お産についてbirth
頑張るお母さんと赤ちゃんを、スタッフが全力で支えます。
ソフロロジー式分娩
クリニックでは、ソフロロジーを取り入れた分娩方法を実施しております。ソフロロジーでは、陣痛の痛みを麻酔などで感じなくするとか「痛みはないものだ」と考えることはしません。痛みは痛みとして受け止めます。ただし、痛いことを苦痛、嫌なこととは考えず、「赤ちゃんを生み出すための最も大切なエネルギー」と考えます。この痛みを恐怖から喜びへと切り替えることが「母性＝赤ちゃんを思う心」です。
このようにソフロロジーでは、物事をすべていいほうに考えます。イメージトレーニングによって、誰でも変わることができます。母性もイメージトレーニングを繰り返すことではぐくまれます。 不安や恐怖を消すには「知る」ことも大きなポイントです。産前教育で不安や恐怖をなくすことで痛みも軽減されます。これに「陣痛は赤ちゃんを生み出すための大切なエネルギー」というプラスイメージが備われば、安らかな精神状態で出産に臨めます。産前のトレーニングで培った母性やポジティブ思考は、その後の育児にもきっと大きな力を発揮するでしょう。
BSS(分娩支援システム)
当クリニックの分娩室はBSS(分娩支援システム)を完備しております。
従来の分娩室的なイメージをはなれ、高いリラクゼーション効果をもたらす音や照明の演出で産婦さんの分娩時の緊張や不安をやわらげ、分娩を支援いたします。
立ち合い分娩
当院では妊婦健診の時にバースプランについて相談させていただき、ご希望に応じてご家族の立ち合い出産を行っています。ご夫婦が主体となって満足できるお産ができるようにお手伝いさせていただいています。
早期皮膚接触
（カンガルーケア）
当院では産婦さんの希望に合わせて、出産直後より早期皮膚接触（カンガルーケア）を実施しています。実施中は赤ちゃんの状態を観察しながら、安全にも充分配慮して行っています。
母子同室について
当クリニックでは母乳が確立されたお母さんに、ご希望日により母子同室することが出来ます。
- 母子同室のメリット
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- ・育児不安が解消される。
- ・赤ちゃんのお世話になれ、自信がつく。
- ・頻回授乳により母乳分泌量が増える。
- ・赤ちゃんとの絆が強くなる。
- 母子同室の条件
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- ・母子ともに健康であること。
- ・個室であること。
(同室の方に迷惑になるため)
困ったとき、お母さんの体調が悪いときなどは、いつでも赤ちゃんをお預かりします。
- お願い
- 母子同室は、お母さんが育児に自信を持って退院していただくことが目的です。
赤ちゃんは病気に対する抵抗力が弱いので、面会の多い方は、日中は新生児室で自律授乳(泣いたら授乳)をしていただき、夜間だけ母子同室という事も出来ます。赤ちゃんに触れる場合は、手をきれいに洗ってからお願いします。
産後のサポート
- 助産師外来
- お母さんが退院された後も、助産師外来で産後の心配な事、不安な事をしっかりサポートいたします。お気軽にご相談ください。
- 産後サークル
- クリニックでは産後の親子を対象にサークルを開催しております。
里帰り出産
里帰り出産希望の方は事前にお電話で分娩予約を済まされてください。
妊婦健診は妊娠34-35週頃に前医の紹介状を持参してご来院ください。